機能
年収、返済比率の上限値、返済期間、金利から、融資限度額を計算します。既存の借入に対する返済がある場合は、それを含めて計算します。基本的な考え方は以下の通りです。
- 指定された年収、返済比率、および既存の返済年額を使用して新規借入に対する年間返済限度額を求めます。(元金均等方式では1年目の年間返済額を使用します)
- 求められた年間返済限度額、指定された返済回数と金利の条件を満たす元金均等方式の融資額を計算します。
なお年間返済限度額は以下の式に従います。
年間返済限度額 =(年収 × 返済比率の上限値[%]/ 100)- 既存の返済年額
元金均等方式による融資限度額の計算時は、表示窓の左上に以下のマークが表示されます。


キー
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元金均等方式の計算を開始します。連続して押す事により、【月々の支払額】→【ボーナス併用】→【融資限度額】→【借入限度額】の順で機能が切り替わります。各機能において、前回指定した値が初期値として表示されます。 |
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入力値を決定し、次の入力パラメータまたは計算結果を表示します。全ての計算結果を表示したあとは、最初のパラメーターが表示され、変更したいパラメーターだけを修正して再計算ができます。 |
計算例
年収500万円の50歳の方が住宅ローンを組む場合、いくらまで融資してもらえるでしょうか? なお、融資機関が定める完済年齢は70歳まで、上限返済比率は35%までとし、この方には他に借金の返済がないものとします。
- 年収:¥5,000,000-
- 既存の返済年額:¥0-
- 年利率:4.0%
- 返済月数:240ヶ月 (20年)
- 返済比率:35%
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年収の入力 |
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既存の返済年額の入力 |
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年利率の入力 |
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返済月数の入力 「12 × 20 =」も可 「12 × 20 Enter」も可 |
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返済比率の入力 |
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融資限度額 |
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最初に戻る (前回の入力値が表示される) |
注意事項
通常、返済比率の計算に使用する金利は、実際の融資金利よりも高い金利を使用しますが、本アプリではこれらを特に区別しておりませんのでご注意下さい。